(江馬) 以前、以若林采女允、輝盛江申届候処、雖不初儀候、 其方取成故、弥入魂之旨、喜悦候、向後之 儀も無二可申談心中ニ候、畢竟、取成任入候、 (国清) 猶村上源五方可有演説候、恐々謹言、 追而、織田信長江為音信、 使僧差遺候、路次中 無相違様ニ、馳走 頼入候、以上、 (永禄十一年カ)(上杉) 七月二日 輝虎(花押) 河上伊豆守殿 (富信) 同 中務少輔殿