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稿本略註国訳求志洞遺稿 文 乾
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稿本略註国訳求志洞遺稿 詩 坤全
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小林虎三郎
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求志洞遺稿について
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凡例
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目次
懐ひを書す
庚戌の二月念九、萩原公寛等と同に、花を墨江の東に観、帰路口占す。
偶作
辛亥八月、象山先生に陪し、千代岬に到り、見る所を記す。
源右大将の墓
壬子の元旦
秋日懐ひを書す
又
早春東台に遊ぶ
癸丑
三国嶺
又
癸丑の六月、弥利竪の使節彼理、兵艦四隻を率ゐて、浦賀港に来り、 其の大統領の書を致して去る。象山先生詩あり。其の韻に次し奉る。
甲寅の元旦。進退格
甲寅の春、罪を獲て将に郷に帰らんとし、象山先生に留別し奉る。
帰郷後偶作
又
感懐
偶作
又
晩春の作
初夏の作
戯れに鍾馗の図に題す
夏日偶作
初秋の偶作
妻在の寓居雑詩三首
憂思の詩
に序
春日旧に感ず
丁巳
雑感
夏日偶作
又、進退格
懐ひを書す
夏日即事
山火を画くに題す
蘭
菊
家翁を懐ひ奉る
象山先生を懐ひ奉る
秋暁、三五七言
洋書を読む
丁巳の秋英人の再び満清を侵すを聞き、感じて作あり。
冬夜即事
岡田雲洞画山水を贈らる。乃ち其の後に題す。
雲洞に答ふ
柳士健に寄す
山楚香に寄す
偶作
冬暁
冬日即事
春日旧に感じて、長沢伯明、川島子樂に似す
辛酉
。
感を書す
又
長沢赤水に寄す
重陽病に臥し、伯明に簡す。
秋日偶作
阿部宗達の江都に之くを送る。進退格
壬戌の春作
人に答ふ
図書
攘夷の詔下るを聞き、慨然として詠を為す。
又
又
癸亥の春、感を書す。
癸亥の秋作
仲冬十三日、夜時事を思うて眠る能はず、更深うして風雪忽ち起る。偶々李愬蔡を抜く事に感じ、遂に此の作あり。
画に題す
乙丑の秋日作
災後新居偶成
乙丑の夏、長賊再び命に抗ず。大師已に出でて、浪華に駐まる。秋に抵って進勦の計未だ決せず、賊勢益々熾んなり。之を聞いて慨憤に堪へず。遂に此の作あり。
又
深秋感有り
蓐に臥す
清夜の吟
寝
又
冬日即事
冬夜
又
又
王昭君の図に題す
又
閨怨二首
感懐。進退格
偶作二首
丙寅
十年
雑感二首
世運
病臥
冬晩感を書す
冬日偶作
憾み有り
秋山某を送る
陰雲
紛更
世上
季葉
多病
十二月二十六日夜、鵜殿春風酒を載せて来訪す。此を賦して以て謝す。
戎政
丁卯
仲春偶書
春暁
春日偶成
命を奉じて居を移して後作る
川島子樂の軍に赴くを送る
戊辰初春偶作
家国
戊辰の春作
余臥蓐十三年、一旦宗社の
覆に値ひ、北
を奉じて以て
る。間関崎嶇として、来って戸口村に匿る。疲困益々甚しく、復た能く為す無きなり。痛恨の余、筆を執って此を書す。
酒井公賓の韻に次す。二首
又
新秋暑さ甚し
偶作
又
筒場の諸村の戦を聞きて感あり
感を書す
又
長沢伯明の韻に次す。二首
川島子樂が橡尾に在って軍を督するに寄す
山水を画くに題す
己巳
大参藩事を拝して後の作
庚午
晩春偶作
按察府に抵って、糶を乞ひて成らず、還って乃ち賦す。
初秋懐ひを書す
又
又
擣衣に題す
陶淵明の菊を栽うる図に題す
異言
偶作
辛未
発跡
梅雨新に霽る
夏日江上即事
苦熱
田中脩道の偶作の韻に次す
将に高知に赴かんとして三又駅に宿す
三国嶺を過ぐ。是れ上杉霜台師を関左に出す路なり。
又
猿が京の村辺の作
熊谷道中雨に遇ふ
東京に抵る。二首
東京客舎偶作。二首
海上富嶽を望む
紀州洋
舟将に浪花に達せんとして、清人某に別る。
浪華に抵る。二首。北沢子進に寄す。
画に題す
浪花城。二首
又
天王寺の浮図に登る
客舎偶得
孤鴻
辛未歳晩、高知県に在り。遥かに子進に寄す。
壬申新春
東風
病起
子規を聞く
余将に高知を発せんとす。静盧斎藤公送別の作あり。次韻して以て酬ゆ。
感を書す
感有り
小田原より熱海に赴く途中。二首
石橋山
熱海の寓楼眺望
即事
再び熱海に抵る
丙子
熱海の寓楼雑詩
伊香保雑詩
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