図書館に関するニュースなどで、特に面白いもの、際立ったものを紹介します!
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毎年恒例の読書週間、今年は10月27日(土)から11月9日(金)までの2週間、全国の図書館や書店等で様々なイベント等が行われています。
この時期に社団法人読書推進協議会主催による優良読書グループ表彰があり、このたび長岡市から読み聞かせボランティアグループ「おはなしボランティア」が全国表彰されました。
この賞は、読み聞かせなど読書に関わるボランティア活動等を5年以上行っている団体を対象としたもの。
10月30日(火)には新潟県立図書館で授与式が行われました。
市内のボランティアとしては初の受賞で、同団体からは代表の淵本紀子さんが出席されました。
「おはなしボランティア」は昭和59年の結成、中央図書館で行う週1回絵本の読み聞かせなどを中心に活動され、今年で28年目を迎えます。
現在は火曜日の「親子おはなし工作教室」と土曜日の「おはなし会」を担当し、活動しています。
読み聞かせ活動などに興味のある方は、市内各地域館で定期的に行われているおはなし会や、中央図書館で毎年開催される「読み聞かせボランティア養成講座」に参加してみてはいかがでしょう。
淵本さん(右)と島田館長補佐 | 県立図書館周辺にはフクロウが生息しており、この日は運良く姿を見かけることができました。 |
南地域図書館では10月28日、おはなし会「おはなし★おはなし ハロウィンスペシャル」を行いました。
ハロウィンにちなんだ絵本や紙芝居を聞いてもらった後、工作「こうもりバッグ」「かぼちゃステッキ」をみんなで作りました。
会の最後には魔女が登場!みんな大喜びで「お菓子くれないと、いたずらしちゃうぞ!」のかけ声も大きな声で言ってくれました。
ハロウィンにちなんだおはなしの読み聞かせ | こうもりバッグとかぼちゃステッキ | 魔女さんからおみやげをこうもりバッグに入れてもらいます。 |
北地域図書館では10月28日(日)に「きたかんハロウィンパーティ」を開催しました。
パネルシアターや紙芝居の読み聞かせのあとに、モールで王冠を作る工作も楽しみました。
魔女のぼうしをかぶった子やマントをして参加してくれた子もいて、とても賑やかなおはなし会となりました。
紙芝居を読んでいるところ。 | ハロウィンのぼうしをつけた男の子がアメをもらいにきているところ。 |
栃尾美術館で開催中の「若井宣雄の世界展」に、牧野忠篤初代長岡市長の肖像画が展示されています。
現在、中央図書館では父親の長岡藩第11代藩主牧野忠恭(ただゆき)公の肖像写真を展示中で、なんとも不思議な縁を感じます。
同展は郷土の洋画家 若井宣雄の作品約120点を一堂に展示し、60余年にわたる画業を紹介するものです。長岡の偉人の肖像画や昭和の長岡を感じることが出来る作品も多数展示されています。
10月28日(日)にはミュージアムコンサート、11月には作品鑑賞会、オープンアトリエなどイベント盛りだくさんです。
ドライブがてら、栃尾美術館で芸術の秋を楽しんではどうでしょうか。
互尊文庫では、月に1回(隔月ですが)日曜日午後2時から3時まで「作って遊ぼうワクワク工房」を開催しています。
10月21日(日)のワクワク工房では『奇妙な生き物(まゆ玉転がし)』と『ハロウィンのお面』を作りました。
『奇妙な生き物』では、不思議な動きで左右に転がっていくまゆ玉の様子が楽しく、何回も転がして遊びました。
まず始めに、はさみを使って紙を切ります。 | 切ったものをボンドでくっつけます。そして、その中にビー玉を入れて出来上がりです | 揺らすと不思議な動きをするまゆ玉。 |
10月31日がハロウィンなので、『ハロウィンのお面』も作り、完成したお面をみんなでかぶって楽しみました。
盛りだくさんの内容で、参加してくれた子ども達は「また次回も来たい」と笑顔で言ってくれました。
次回のワクワク工房は、11月25日に(日)に行いますので、ぜひ、遊びに来てください。
型どおりに紙を切ります。 | 顔を黒い紙で作っていきます。 | オリジナルの素敵なお面が出来ました♪ |
長岡市立科学博物館の名誉館長を務める牧野忠昌さんが、長岡藩第11代藩主牧野忠恭(ただゆき)公の写真原板展示をご覧になりました。
写真プリントの1枚をご覧になりながら「狩衣の衣装は見る方向によって色が変わるもので、今も家に伝わっている。洋装写真のサーベルも家に伝わっているものと同じではなかろうか。」とお話されていました。
展示の担当者から説明を受ける牧野名誉館長(右) | 先々々代にあたる忠恭公とのスナップ写真 |
このたび長岡歯車資料館館長・内山弘氏の御厚意により、長岡藩第11代藩主牧野忠恭(ただゆき)公の肖像写真ガラス湿板をお借りすることができました。
現代の写真技術とは異なる、湿板法によって撮影された大変貴重な資料です。ぜひご覧ください。
中央図書館エントランスにて展示中です。 |
第15代牧野家当主、牧野忠篤初代長岡市長は忠恭公の6男にあたります。
9月22日(土)から10月14日(日)まで中央図書館2階の美術センターで開催した「金澤翔子書作展」が盛況のうちに最終日を迎えました。
期間中10,140人の方から来場いただき、企画展としては過去最高の来場者数を記録しました。
最終日に来場され記念すべき1万人目となったのは、小千谷市にお住まいの中林唯士さんご一家。記念品として翔子さんのポストカードブックと書作展のポスターをプレゼントしました。
息子さんの健一さんは、ダウン症のハンデを抱えながら、2009年米国アイダホ州で行われたスペシャルオリンピックス・クロスカントリースキー(距離1000メートル)競技の銅メダル受賞者。翔子さんの頑張る姿が周りの人を元気付けているのをテレビで見て、家族でお越しいただいたそうです。
1万人目の中林健一さん(中央)とご両親。島田館長補佐が記念の品をプレゼント。 |
南地域図書館では、10月10日に摂田屋醸造歴史さんぽを開催しました。
参加者の中には市外から来てくださった方もいて、摂田屋地区への関心の高さを感じるイベントとなりました。
当日はよい秋晴れで、ガイドの小林芳郎先生の解説を聞きながら、気持ちよく歩くことができました。
まず、越のむらさきの前にある道しるべ地蔵・竹駒稲荷の見学からスタートしました。
続いて、幡家屋敷跡、光福寺を回り、星野本店にてお買い物やお漬物などの試食を楽しみ、長谷川酒造ではお酒の試飲をさせて頂きました。
機那サフラン酒本舗の鏝絵を見た後に、最後に吉乃川の瓢亭(資料館)でもお酒の試飲をして、全日程が終了です。
小林先生の解説を熱心に聞いていたり、質問が盛んに出ていたりして、和気藹々とした「さんぽ」となりました。
ご参加の皆様、小林先生、各会社の皆様、ありがとうございました!
サフラン酒の鏝絵の解説を聞いています。 | 吉乃川の瓢亭でお酒の説明を聞き、試飲をします。 |