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図書館に関するニュースなどで、特に面白いもの、際立ったものを紹介します!

2015年:1月 /2月

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おはなしひろばでヒツジさんヨーヨー作り<2015.1.25>

中之島地域図書館で、「おはなしひろば」を開催しました。

冬らしい季節のおはなしと、ヒツジさん型のヨーヨーの工作を親子で楽しみました。

▲絵本『ゆきのひのいえで』の読み聞かせの様子
ボランティアによる読み聞かせもありました。妹のことばかりのお母さんに対して、淋しい思いをしている女の子が家出するおはなし。聞き終わるとホッとした様子でした。
▲大型絵本『わにわにのおふろ』の読み聞かせの様子
わにが大好きなお風呂に入るおはなし。歌を歌ったりおもちゃを浮かべたり、子ども達も共感しながら聞いてくれました。
▲工作「ヒツジさんヨーヨー」の工作の様子
ゴムを通したり手袋を丸めたりと、難しい部分は親子で協力しながら進めていました。
▲記念撮影の様子
フェルトのパーツをくっつけてヒツジさんの完成です。それぞれのヒツジが完成すると「可愛い〜!」と子ども達も喜んでくれました。

【今回読み聞かせをしたもの】

  • 絵本『ゆきのひのいえで』( まるやま あやこ 作/絵 学研教育出版)
  • 大型絵本『わにわにのおふろ』(小風 さち/ぶん 山口 マオ/絵 福音館書店)
  • 紙芝居『ゆたんぽくん』(おおたか 蓮/脚本 山本 祐司/絵 童心社)

文化講座「論語を読む」<2015.1.24>

中央図書館で、長岡郷土史研究会顧問の今井雄介氏を講師に迎え、講座「論語を読む」を開講しました。

当日は大勢の方の参加があり、盛況となりました。

講座の途中で論語の一節を全員で素読する場面もあり、皆さん声を揃えて論語を読み上げていました。

講演終了後、参加者の中には論語の本を借りて帰る方もいらっしゃいました。

アンケートでは「以前から興味のあった論語について、話を聞くことができて良かった」「次の講演会も是非参加したい」などの感想をいただきました。

講師の今井雄介氏 ホワイトボードを使い解説する様子
分かりやすく丁寧で、時に笑いを誘う話しぶりで論語を語っていただきました。 ホワイトボードを使った漢文の読み方の解説は、多くの方から好評でした。

「ミニ凧」を作ろう! 作って遊ぼう!ワクワク工房<2015.1.24>

互尊文庫にて、「作って遊ぼう!ワクワク工房」を開催しました。

今回作ったのは、折り紙で作る「ミニ凧」です。

折り紙に絵を描いた後、凧を固定させるストローと手で持つための糸、凧の足となるカラーテープを付けて出来上がりです。

難しい作業はなく、気軽に作れて、よく飛ぶ楽しい凧です。

参加した皆さんも、スムーズに工作を進めていました。

来月のワクワク工房では、「ハートのカード」を作ります。

ぜひ、遊びに来てくださいね!

凧に絵を描いているところ 凧を作っているところ
まずは、凧の本体となる折り紙に絵を描きます。顔を描いたり、星を描いたりしながら、個性的な絵柄が多く出来ました。 折り紙の後ろ側にストロー、表側に持ち手の糸、ピンクのカラーテープを付けます。
完成したミニ凧 記念撮影の様子
出来上がった凧です。カラフルで可愛らしい凧ができました。 作った凧と一緒に記念撮影!お家でたくさん遊んでくださいね!

ダンボールブロックでロボットを作ってあそぼう!<2015.1.24>

南地域図書館で、「ダンボールブロックでロボットを作ってあそぼう!」を開催しました。

最初に、絵本『つみきつんでもっとつんで』のよみきかせを楽しんだ後、切込みを入れたダンボールを組み合わせて、巨大なロボットを作りました。

男の子チームと女の子チームにわかれて作業をすると、それぞれで違う個性豊かなロボットが出来上がりました。

絵本『つみきつんでもっとつんで』の読み聞かせの様子 ロボットの足を組み立てている様子 相談しながら作業を進める女の子チーム
絵本『つみきつんでもっとつんで』土屋 富士夫/作・絵 徳間書店
つみきが大好きな男の子がどんどん積み上げているうちに宇宙までたどりついてしまうお話。ページをめくるたびにつみきが高く積み重なっていく様子に、「どこまでいくの?!」とドキドキしながらお話を楽しんでいたようです。
まず、足になる部分のダンボールブロックを組み合わせていきます。皆で協力してしっかり土台を作りました。 体が出来たので、今度はどんな顔にするか皆で相談中の女の子チーム。パーツを入れ替えながら、いいお顔になるように皆で決めました。
男の子チームの作業の様子 完成した段ボールロボット 記念撮影の様子
男の子チームも、自分の背より高いロボットがだんだんできてきました。これから飾りつけをしていきます。 左が男の子チームの作品で、右が女の子チームの作品です。作った記念に自分の名前を書いたプレートを貼りつけて完成! 完成したロボットの前で、写真撮影!とってもカラフルで個性的なロボットが出来上がりました。

寒さを吹き飛ばす「冬のお楽しみスペシャル」<2015.01.18>

寺泊地域図書館で、「冬のお楽しみスペシャル」を開催しました。

最初に、ボランティアによる手品を楽しんだ後、かるた取りと福笑いをして遊びました。

手品は、子ども達だけでなく、大人の方々にも大変、好評でした。

かるたは、園児と小学生で分かれて行いました。

札をたくさん取ろうとする、子ども達の張り切っている姿が見られました。

最後に行った福笑いでは、考えたり悩んだりしながら福笑いの顔を完成させていました。

参加した方からは「福笑いの顔が、おもしろく出来て、笑った」「子どもたちの楽しそうな姿が見られて良かった」などの感想がありました。

手品の様子 成功して歓声を上げたところ
トランプの手品です。子ども達に選んでもらった一枚と、他のトランプを不思議な袋に入れます。皆、真剣に手元を見つめていました。 輪を使った手品では、白い輪が赤・黄・青に変わりました。三色の輪がきれいな一つの輪になり、拍手喝采がおきました。
福笑いをのパーツを配置しているところ 福笑いをして笑っているところ
悩みながらも、おかめの顔を完成させていきます。とても、おもしろい顔になりそうです。 出来上がった顔に驚き、笑い転げてしまいました。

おはなし日本&世界一周【アフリカ地域】<2015.01.18>

西地域図書館では、毎月第3日曜日に「おはなし日本&世界一周」を行なっています。

西地域図書館の特色資料である「昔話」にスポットを当て、偶数月は日本、奇数月は世界の各地域の昔話とクイズをします。

今月は、アフリカ地域にまつわる昔話をしました。

ここで実際に出題したクイズから1問!

アフリカを流れる、世界で一番長い川の名前はなんでしょう?(正解は記事の最後にあります。)
1.長江  2.ナイル川  3.信濃川

絵本『かしこいカメのおはなし』を読んでいる様子
▲絵本『かしこいカメのおはなし』の読み聞かせの様子

クイズの答え「2.ナイル川」

ナイル川の長さは6650kmもあり、日本列島(およそ3000km)の2倍ほどの長さに子どもたちは驚いたようでした。

【今回読み聞かせをしたもの】

  • 絵本『かしこいカメのおはなし』(フランチェスカ・マーティン/さく 福本 友美子/やく ポプラ社)
  • 絵本『たいようとつきはなぜそらにいるの?』(エルフィンストーン・デイレル/ぶん ブレア・レント/え きしの じゅんこ/やく ほるぷ出版)
  • 紙芝居『ふたりはなかよし:オウエンとムゼイ』(池田 まき子/脚本 藤田 勝治/絵 童心社)

えほんのへやスペシャル「ぬいぐるみのおとまり会」<2015.1.17>

栃尾地域図書館で、えほんのへやスペシャル「ぬいぐるみのおとまり会」を開催しました。

ぬいぐるみと一緒におはなし会を楽しんだ後、ぬいぐるみたちは図書館におとまりし、夜の図書館を探検したり、皆でおはなし会をしたりして過ごしました。

翌日、ぬいぐるみを迎えに来た皆さんに、図書館での様子を写した写真と、ぬいぐるみが選んだお気に入りの絵本をお渡ししました。

写真をその場で見た方もいれば、帰ってからじっくり見るという方もいて、「かわいい。」などの声が聞かれました。

栃尾地域図書館での初めての「ぬいぐるみのおとまり会」は、たくさんの笑顔あふれる会となりました。

ぬいぐるみとのおはなし会の様子 ぬいぐるみ達だけのおはなし会の様子
お気に入りのぬいぐるみと一緒におはなしを聞いたり、手遊びをしました。 ぬいぐるみたちのおはなし会。地域図書館のマスコット・ささぽんもお手伝いしています。
図書館で眠るぬいぐるみ達 ぬいぐるみとぬいぐるみが選んだ本を受け取る子ども
いっぱい遊んだあとは、夜の図書館でおやすみ。 持ち主が迎えに来てくれました。ぬいぐるみが選んだのはどんな本かな?

おたのしみかるた大会<2015.01.11>

中之島地域図書館で、「おたのしみかるた大会」を開催しました。

お正月の紙芝居や絵本、手遊びなどの後に、かるたや福笑いで楽しみました。

紙芝居を読んでいる様子 絵本を読んでいる様子 カルタ大会の様子
紙芝居『ばけこちゃんのおしょうがつ』
(苅田 澄子/脚本 中谷 靖彦/絵 童心社)
ばけねこのばけこちゃんや、仲間の妖怪達が色々なお正月の遊びをするおはなしです。
絵本『おもちのきもち』
(かがくい ひろし/作・絵 講談社)
食べられる前に逃げ出した鏡もちのおはなしです。おもちのユーモラスな姿がとても楽しいおはなしです。
読み聞かせの後は、輪になってかるた大会のスタートです。皆自分の周りにどんな札があるか、よーく見ています。
同時に札を取った様子 福笑いをしている様子
同じ札を同時に取ったら、じゃんけんで決めます。じゃんけんにも力がこもります。 最後は福笑いです。周りの子ども達がパーツの位置を教えてくれます。上手に出来たかは目隠しを取ってのお楽しみ!

むかーしむかしのおはなし会 お正月スペシャル<2015.01.05>

西地域図書館で、「むかーしむかしのおはなし会 お正月スペシャル」を開催しました。

今年の干支である「ひつじ」に関する昔話や、鏡餅を飾る由来の紙芝居、この日のゲストである「長岡民話の会」によるお正月にぴったりな昔話の語りを行いました。

その後は、お正月遊びをして楽しみました。

語り「十二支のはじまり」の様子 語り「初夢」の様子 福笑いをしている様子
語り「十二支のはじまり」
十二支の動物達がどのように決められたのかのおはなし。今回は、ネズミに助けられた牛が、恩返しにネズミを背中に乗せて神様のもとに向かうという展開で語りが進みました。よく知られているずる賢いネズミではないことに皆さん驚いたり感心したりした様子でした。
語り「初夢」
1月2日に見る夢が初夢とされ、その夢の通りに行動すると良いことがあると教えてくれるおはなし。おはなしの終わりに、悪い夢はバクに食べてもらいましょう、と冗談まじりに語りかけると、子ども達も楽しそうにしていました。
お正月遊び「福笑い」
地域館のマスコットキャラ「ささぽん」と、「おかめ」の福笑い。目隠しをして、目・鼻・口などの顔のパーツを並べていきます。スタッフの名札についている「ささぽん」のイラストをみた周りの子が、「もっと上!」「もっと左、左〜!」などと、アドバイスする声もにぎやかで、とても盛り上がりました。
こまを作っている様子 かるた遊びをしている様子 取ったかるたと記念撮影
お正月工作「こま作り」
厚紙につまようじを刺して作る簡単なこまです。星形や花形に切っておいた厚紙の中から一つ選び、ペンでイラストを描きました。簡単に作れ、とてもよく回転するので子ども達にも喜んでもらえたようです。
お正月遊び「かるた」
「ももから生まれたももたろう」など、昔話がテーマのかるたをしました。「はい!」と元気な声でかるたを取った時の喜ぶ声や、取れずに「くっそ〜!」と悔しがる声などがあがり、とても白熱しました。
最後はとてもいい笑顔で、手にしたかるたを見せてくれました。

迎春ミニ凧展示<2015.01.04〜01.30>

特色資料である「凧」にちなみ、中之島地域図書館で迎春ミニ凧展示を開催中です。

応募作品をスタッフがミニ凧にして、館内雑誌コーナーで展示しています。

ご来館の際は、素敵な凧絵作品を是非ご覧ください。

展示された作品
今回は中学生以上を対象に募集しました。作品が展示された館内はお正月らしく、とても華やいでいます。たくさんのご応募ありがとうございました。

中央図書館にて秋山景山の軸物を展示中<2015.01.03>

中央図書館1階エントランスにて、中央図書館所蔵の秋山景山の軸物を展示しています。

ご来館の際は、ぜひご覧ください。

展示している秋山景山の軸物

【人物紹介】 秋山景山(1758〜1839)

宝暦8年長岡藩士秋山貫平の子として生まれました。明和4年(1792)家督を継ぎます。

名は明信、通称は多門太、景山は号です。

秋山家は三河牛久保時代から、代々牧野氏の家臣で、景山は幼少期から学問を積みます。

寛政4年(1792)には「御書物掛り」を命じられ、江戸に出役します。

文化5年(1808)に長岡藩校崇徳館が創設すると、教師として生涯にわたり、藩士と向き合い、学問の普及と向上につとめました。