図書館に関するニュースなどで、特に面白いもの、際立ったものを紹介します!
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中之島地域図書館で、「おはなしひろば」を開催しました。
今回もたくさんの子どもたちが参加してくれました。
春らしい絵本や紙芝居の読み聞かせを行った後、「こいのぼりバッグ」を作りました。
好きな色を選んでもらい、シールを貼って、可愛くてカラフルなこいのぼりを作りました。
皆さん完成した「こいのぼりバッグ」の出来具合に、大変満足そうな様子でした。
次回の「おはなしひろば」は5月25日です。
紙芝居『きりんちゃんのさんぽ』 きりんちゃんが散歩をしていると次々と動物が現れて…温かな春らしい絵本です。 |
絵本『かえうたかえうたこいのぼり』 童謡「こいのぼり」が楽しい替え歌になった絵本です。色々なこいのぼりに皆さん笑ったり驚いたりしていました。 |
大型絵本『おかしなかくれんぼ』 かくれんぼする動物達が、おいしいおやつに見える仕掛け絵本です。最後のドーナッツには「おいしそう〜」と声が上がりました。 |
工作「こいのぼりバッグ」 こいのぼりの目を作っている所です。好きな色を選んで楽しく貼っていきます。 |
鱗の部分にはカラフルなシールを貼っていきます。皆さん夢中になって工作を進めます。 | 完成したバッグと一緒にはいポーズ!可愛くて素敵なバッグに、ニコニコでした。 |
中央図書館では、新潟県金融広報委員会からご協力をいただき、金融広報アドバイザー・税理士の市村二三代氏をお招きし、文化講座「知っておきたい!相続と税金のはなし」を開催しました。
当館では、日ごろから相続に関するお問い合わせが少なくなく、来年1月1日以降、相続税が増税になることもあって市民の関心が高く、約130人の参加がありました。
相続が発生した場合の流れ・必要な書類・手続き・自分が元気なうちにやっておきたいこと・相続税の申告などについて具体的なお話しがあり、参加者は必死にメモをとっていました。
「大切な家族が困らないように、事前にできる対策をしましょう。ゴールデンウイークにご家族が集まる機会があると思います。相続について話しあってみてはいかがでしょうか」講師の言葉に考えさせられました。
講師を務めていただいた、金融広報アドバイザー・税理士市村二三代氏 |
西地域図書館で、「わらべうたであ・そ・ぼ!」を行いました。
講師は、長岡市で活動するわらべうた遊びのサークル「わらべうたであそばんか会」の皆さんです。
たくさんのわらべうた遊びを、親子一緒に楽しみました。
「うまはとしとし」 お子さんを膝の上に座らせて、お馬さんのようにゆらしたり、ドスンと落とすまねをしたり。楽しそうな笑顔が見られました。 |
「いっぽんばし」 指先から腕を伝って肩まで登っていく手の感触がくすぐったくて大笑い。 |
一番の盛り上がりを見せた「上から下から」 “上から下からおおかぜこい”の歌に合わせて大風呂敷をゆ〜らゆら!ふわふわっと感じる風に、子どもも大人も大はしゃぎです。 |
「はちはちとんだ」「さるのこしかけ」「こまんかこまんか」「いっちくたっちく」「ちょちちょちあわわ」「だるまさんがころんだ」などなど…ここに書ききれないくらいたくさんのわらべうた遊びを教えていただきました。 | 手作りの小道具を使ったおはなし。三角形の筒の中から次々と色んな絵が出てきて、皆ビックリ! | たくさんのわらべうたや小道具に、大人も子どもも終始楽しめた1日となりました。わらべうたであそばんか会の皆さん、ありがとうございました! |
南地域図書館で、「ぬいぐるみのおとまり会+ミニおはなし会」を行いました。
大好きなぬいぐるみと一緒にミニおはなし会に参加した後は、ぬいぐるみ達だけが図書館にお泊りします。
ミニおはなし会では、まず歌に合わせてぬいぐるみの自己紹介をしてもらい、紙芝居や絵本を一緒に聞いてもらいました。
閉館後の夜の図書館では、ぬいぐるみたちだけでおはなし会をしたり、館内を探検したり、とても楽しそうに過ごしていました。
最後に、持ち主の子に読んで欲しい絵本を1冊選んで迎えを待ちます。
翌日、お迎えに来た子供たちはとっても嬉しそうにぬいぐるみをだっこして、お泊りの様子を撮った写真を見ていました。
ぬいぐるみが選んでくれた絵本も借りて行かれ、お家で一緒に楽しんでもらえたのではないかと思います。
「あなたのおなまえは?」の歌に合わせて、ぬいぐるみの自己紹介をしてもらいました。いつもそばにいてくれる、大切な友だちであることが伝わってきました。 | 夜のお泊りに備えて、ぬいぐるみたちはお昼寝です。子供たちと一緒におやすみのおはなしも聞いたので、すやすやと眠りにつきました。 |
夜のおはなし会のはじまりはじまり〜! | カウンター作業体験をしている子がいました。他にも図書館の秘密の部屋(書庫)を探検したり、絵本を読んだり、楽しく過ごしていたようです。 |
長岡市栃尾美術館では、長岡市ゆかりの作家や作品を紹介する郷土シリーズとして、今年は、生誕140年を迎える日本画家 竹内蘆風(たけうちろふう)(1874年(明治7)〜1939年(昭和14))を紹介します。
現在、長岡近郊に約1,000点以上残るといわれている蘆風作品より、竹内蘆風研究会のご協力を得て、愛好者の所蔵する小品から大作まで65点と同時期に活躍したゆかりある作家の作品17点を一堂に集め展示し、蘆風の日本画の様々な表現と豊かな創造性を存分にお楽しみいただきます。
東京でも活躍した青年期頃(明治30〜40年代)の作品も紹介。愛好者蔵作品の一堂展示は大変貴重な機会となります。 | ダイナミックなスケールで描かれた屏風も広々とした空間でゆっくり鑑賞いただけます。 | 緻密に描かれた「極彩色花鳥春秋図」 色の美しさに皆さん感心されます。 |
屏風「龍之図」 今にも飛び出してきそうな迫力です。 |
「一笑之図」 愛くるしい仔犬の姿に思わず口元がゆるみます。 |
また、初日4月26日は、オープニングイベントとして、展覧会開催にご協力いただいた蘆風研究会の方々を迎え、「作品観賞会」を行いました。
蘆風研究会代表で蘆風研究の第一人者である佐山氏による熱の入った作品解説がありました。 | 当日は約40人の方々が参加。地元の作家ということで、関心の高さがうかがえます。 |
互尊文庫児童室にて、「作って遊ぼう!ワクワク工房」を開催しました。
今回作ったのは、牛乳パックやトイレットペーパーの芯を使った「ロープウェイ」。
ロープウェイの本体になる牛乳パックに折り紙やアルミホイルを貼り、上部にトイレットペーパーの芯を付けて、持ち手を付けたたこ糸を通し完成です。
色の組み合わせを工夫したり、リボンやハートなどの飾りを付けた、かわいいロープウェイができました。
次回のワクワク工房は5月18日(日曜日)午後2時から行う予定です。
皆さん、来てくださいね!
牛乳パックに切り込みを入れた部分を中に折りこみます。 | 次に牛乳パックに折り紙などを貼ります。 |
トイレットペーパーの芯にも折り紙を貼っていきます。 | ロープウェイが完成!2人でたこ糸を引っ張り合って遊びます。 |
栃尾美術館で開催される「生誕140年 長岡の日本画家 竹内蘆風展」(4月26日〜6月15日)にあわせ、中央図書館1階エントランスに当館所蔵の画4点を展示しました。
栃尾美術館「竹内蘆風展」では、愛好者の所蔵する小品から大作まで約70点を一堂に集め展示します。
本作品とあわせてお楽しみください。
【人物紹介】
竹内蘆風(ろふう)(1874〜1939)
明治7年3月長岡生まれ。
本名、啓作。
川端玉章に学び、日本美術協会員となり、日本絵画協会連合絵画共進会に出品します。
第8回、第10回、第12回で銅牌を受賞し、第11回では銀牌を受賞、第13回で1等褒状を受賞しました。
玉章門下の天真会を主な活躍の場とし、内国勧業博覧会などにも出品し、受賞しています。
帰郷してからは、地元長岡で制作活動を続け、地方文化の高揚につとめました。
左から「芭蕉にきりぎりす」「柿に烏」「牛の図」「山水」 |
西地域図書館で、昨年1年間に行った『おはなし日本一周』は、今年から『おはなし日本&世界一周』にバージョンアップしてスタートしました!
偶数月は日本、奇数月は世界の様々な地域を取り上げ、その地域の昔話を絵本や紙芝居で楽しみ、クイズなどもします。
初回の4月は、日本の北海道・東北地方です。
紙芝居『うばすて山』、絵本『こぶとり』などを読んだあと、クイズを行いました。
それでは、出題された中から1問!
山形県の天童市では、毎年4月の桜まつりにあわせて「人間○○」というイベントが行われています。
その○○に入る言葉とはなんでしょう?正解は下にあります。
1.囲碁 2.将棋 3.チェス
『うばすて山』 年寄りが大嫌いな殿様から“60歳をすぎた者は山へ捨てるべし”というおふれが出ます。「大切なおとうさんを山へ捨てるなんて…」と悩んだ孝行息子がとった行動とは…?このお話からは、長く生きているおじいさんやおばあさんは、色んなことを見聞きしてたくさんの知恵を持っていてすごい!ということが伝わってきます。お話の途中には、殿様が出したなぞなぞの問題もあって、一緒に答えを考えながら聞いてくれました。 |
絵本『こぶとり』 昔話の中でも有名な「こぶとりじいさん」のお話。東北に伝わるこの『こぶとり』は、天狗とおじいさんがへんてこな歌を歌い交わすところが見どころです。少し長めのお話でしたが、集中して聞いていました。 |
初めて参加してくれた二人。おはなしカードにかわいく飾り付けをしてくれました。旅行カバンの形のスタンプカードに、地域ごとに違うイラストのシールを貼っていきます。シール5枚でお楽しみプレゼントがあるので、ぜひ集めてくださいね〜! |
クイズの答えは、「2.将棋」です。
人間将棋は、甲冑を着た人間が駒になって対局が行われるもので、昭和31年から行われている伝統行事だそうです。
寺泊地域図書館で、ガムテープを使った工作教室を開催しました。
定番の茶色のガムテープと赤や、黄色・白などのカラータイプのものを組み合わせてバッグを作りました。
仕組みは簡単!箱にテープを巻いて造形し、後で箱をスポンと抜いて出来上がりです。
色の組み合わせを工夫して、オリジナルの素敵なバッグが出来ました。
皆さん楽しく工作が出来たようで、今度は箱の種類やガムテープの色を変えて挑戦してみるそうです。
今回の工作は、『ガムテープバッグの作り方(中島麻実/著 小学館)』に掲載されています。
中央図書館、互尊文庫、北・寺泊地域図書館にて所蔵していますので、興味のある方は是非チャレンジしてください。
粘着面を外側にして、テープを1cmずつ重ねながら箱に巻着付け、裏地を作ります。ペタペタして難しいけれど、作業を分担して作っていきます。 | 次に配色を考えながら粘着面同士を貼り合わせていきます。上に近づいたら持ち手を付け、最上段を巻いて完成!お父さんとの共同作業は息がぴったりです。 | 大人の参加者は友達のプレゼント用に色違いのバッグを作りました。喜んでくれそうですね。 |
南地域図書館で、「おはなし世界一周」を開催しました。
世界各地を毎月とりあげ、その国で親しまれているお話を紹介していきます。
今回は、デンマークです。
まずはデンマークの言葉で元気にご挨拶。
世界地図でデンマークの場所を確認し、絵本や紙芝居の読み聞かせと工作をしました。
デンマークは、『おやゆびひめ』や『はだかのおうさま』『にんぎょひめ』などのおはなしを作った、アンデルセンが誕生した国です。
アンデルセンが得意だった切り絵にちなんだ工作もしました。
次回のおはなし世界一周はケニアです。
ぜひ遊びに来てください!
地図でデンマークの場所を確認しています。夏は白夜といって夜でも空が明るい現象が見られます。 | アンデルセン原作の紙芝居『おおきなおとしもの』 にわとりが産む卵を売りに出かけるおばさん。卵が売れたらにわとりを買って、小屋を買って…女の人の想像が膨らんでどんどんお金持ちになっていくのですが・・・。最後に大事なものを落としてしまいます。 |
切り絵の観覧車を作りました。本当に回転もするとてもきれいな観覧車です。できたよ!と見せてくれました。最後にデンマークの言葉でさようならを言いました。 |
栃尾地域図書館では、2年に1回4月中旬に栃尾文化センターギャラリーを会場として、エコ・ブックスフェアを行っています。
図書館で不要になった本や雑誌を、市民の皆さんに無償でお譲りするイベントです。
3回目となる今年は問い合わせが多く、当日の整理券配布時間前には大勢の方が列を作っていました。
今年も他地域図書館から協力を仰ぎ、雑誌336冊、一般書773冊、児童書402冊を皆さんにお持ち帰りいただきました。
自分の順番が来るまで館内で書棚を熱心に見たり、文化センター2階和室で用意されたDVD上映会を見たりなど、大勢の来館者にとても賑やかな1日となりました。
9時半からの整理券配布に、長蛇の列ができました。 | 1回15人の15分間入れ替え制で、ゆったりと本を選んでいただきました。 | 欲しい本を見つけた時の、宝物でも見つけたように大変嬉しそうな顔が、あちらこちらで見られました。 |
北地域図書館で、「毛糸とフェルトのヘアアクセサリー作り」のイベントを開催しました。
ハサミで材料を切ったり、ボンドで接着したりしながら、お花とチョウのヘアピン、ピンクや白のボンボンの付いたヘアゴムを作りました。
約1時間の制作時間で完成!皆さんとっても可愛いヘアアクセサリーができました
このイベントに併せて用意した、手芸の本を沢山集めたコーナーもとても好評でした。
皆さん完成したアクセサリーと一緒に笑顔で帰っていかれました。
少し細かい作業もありましたが、とても集中して作っていました。どんなでき上がりになるかワクワクです♪ | 説明を聞く姿も真剣そのもの。頑張って可愛い作品作ろう! | 完成したヘアアクセサリーを皆で髪に飾りました!思わず「かわいー!」という声があがりました。とても上手にできました♪♪ |