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図書館に関するニュースなどで、特に面白いもの、際立ったものを紹介します!

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夏休み工作ワークショップ スライム作り<2013.07.29>

南地域図書館では「南館工作ワークショップ スライム作り」を開催しました。

スライムは、皆さんもご存じのとおり、水や洗濯のりといった身近なもので作れる、伸びたり千切れたりする不思議なおもちゃです。

黄色や緑、青など好きな色を使って、カラフルなスライムが完成しました。

たくさんの方に参加していただき、とても楽しく作ることができました。

材料を混ぜているところ 少し固まってきたところ スライムで遊んでいるところ
水と魔法の粉(ホウ砂)を混ぜています。 ぐるぐるとかき混ぜていると、少しずつ形が出来てきました。 できあがったスライムの形を整えています。だんだん丸くなってきました!

子ども達で賑わう緑陰図書館<2013.07.29 - 08.01>

中央図書館では、毎年夏休み期間の初めに自動車文庫「米百俵号」で市内数か所を巡回する「緑陰図書館」を実施しています。

同期間における児童の思い出作りや図書館利用、読書活動促進のため、本の貸出と読み聞かせや工作などのお楽しみ会を行います。

緑陰図書館は50年以上続く歴史のある事業で、昭和30年代は「青空図書館」と称して図書館から遠い地域に童話、雑誌、マンガ、参考書などを積んで巡回していました。

今年は、3日間で中島・表町・青葉台・脇野町小学校、関原コミュニティセンター、小国地域総合センターの6箇所を巡回しました。

中島・表町小学校のように、図書館が近くにあるため米百俵号が巡回しない地域の子ども達は、本でいっぱいの車内に驚いていました。

お楽しみ会も大変盛り上がり、子ども達も十分に楽しめたようです。

緑陰図書館をきっかけに、より図書や図書館に親しんでもらえればと思います。

来年はあなたの地域に行くかも!?

車内が子ども達でごったがえす様子。米百俵号には、約2,000冊の本が積んであります。この日のために、車内の本全てを児童書に入れ替えました。 関原コミュニティセンターでお楽しみ会を行っている様子。どの会場も子どもでいっぱいでした。 16の食べ物の中から参加者が選んだ物を当てる「たべたいものな〜に?」。超能力を使う代わりに、4枚のシートを使って対象を絞り込みます。「この中に選んだのある?」と聞くと、「ある〜」「ない〜」と皆楽しそうに答えてくれました。
大型紙芝居『たべられたやまんば』を上演している様子。栗ひろいにいったお寺の小僧がやまんばに出くわし、和尚からもらったお札を使って命からがら逃げます。追いかけてきたやまんばは、和尚とのやりとりの末に食べられてしまうといったお話。小僧がどうなるかハラハラしていたのでしょうか、皆紙芝居を真剣に見つめていました。 大型絵本『よかったねネッドくん』の様子。ニューヨークに住むネッド君に、フロリダでのパーティーの招待状が届きます。友だちから飛行機を借りられて「よかった!」と思うと、「でも、たいへん!!」途中で爆発します。でも「よかった!」飛行機にはパラシュートがあった…という具合に、ラッキーとアンラッキーの場面が交互に展開されていきます。オチもちゃんとあって、とても楽しい絵本です。 エプロンシアター『ジャックと豆の木』の様子。お話し会のプログラムの中でも、エプロンシアターはなかなか見かけないと思います。エプロンのポケットから次から次へと色々な物が出てきて、物語が進みます。
ブラックパネルシアター『いねむりのすきな月』を上演している様子。真っ暗の室内にブラックライトで絵がぼんやりと浮かび上がる仕掛けに歓声が上がります。ここで紹介している以外にも、ストーリーテリングなど様々なプログラムを行いました。 最後は工作のスライム作りです。どこの会場でも、「スライムを作るから並んでー!」と呼びかけると、こんな列が出来上がります。 スライムは洗濯のり(PVAと書いてあるもの)、絵の具、お湯、魔法の水(ほう砂を溶かした水)を順に入れて作ります。魔法の水を入れた後の混ぜ方が足りないとうまく固まらないので、皆必死に混ぜます。出来上がると皆こんな顔に。

信濃川で水生生物調査!「しなのがわたんけん」<2013.07.28>

西地域図書館では特色資料として信濃川に関する資料を集めています。

今回、子どもたちにも信濃川についてもっと知ってもらうため、信濃川河川事務所の方を講師に迎え「しなのがわたんけん」を実施しました。

まずは、信濃川についてのお話を伺った後、徒歩で信濃川へ行って水生生物調査を行いました。

子どもたちは、いろいろな虫や魚などを捕まえて大興奮!終始とても楽しそうな様子でした。

信濃川周辺の豊かな自然環境に触れ、今までより身近に感じてもらえたのではないでしょうか。

とても充実したイベントとなりました。

講義の様子 信濃川近くの水たまりに住む生き物を観察 川辺に移動して水生生物調査
まずは信濃川についてお話を聞きます。。 信濃川近くの水たまりの中にも生きものがたくさん!タモ網ですくって生きものを観察します。どじょうやゲンゴロウの他に、ナマズも見つかりました。 川辺に移動して水生生物調査です。講師に採ってもらった川の砂や石の中にも色々な虫がいます。
ガガンボの幼虫 講師が朝に設置した仕掛け 捕獲されたモツゴやウグイ、アメリカザリガニ
これはガガンボの幼虫。 講師が朝から用意しておいてくださった仕掛けの中にもたくさん魚がかかっていました。 モツゴやウグイといった魚の他にアメリカザリガニもいました。

ぷるぷる不思議!スライム作り<2013.07.28>

中之島地域図書館で、おはなしひろば夏休みスペシャルを行いました。

今日はおはなしのあとにスライム作りをしました。

最初に作り方を説明し、その後、みんなに好きな色を選んでもらいながら作っていきます。

完成すると、スライムの不思議な感触に子供達は大喜び!

みんな自分のスライムに大満足でした。

次回のおはなしひろばは8月25日(日)です。

夏休み第2回スライム作りを開催します。

今回来れなかった方も、ぜひお越しください!

読み聞かせの様子 スライムを作っている様子 作ったスライムと記念写真
夏らしい季節絵本の読み聞かせ。 スライムうまくできるかな? カラフルなスライムが完成しました!

ハンドベルの涼やかな音色が響く♪<2013.07.27>

北地域図書館で「おはなし“ピッピ”夏休みスペシャル」を開催しました。

おはなしボランティア「おはなしピッピ」のみなさんによるパネルシアターや巻き絵シアターなどのほか、めったに見ることのできないハンドベル演奏もありました。

お話のあとには、画用紙と丸めた紙で“カップけんだま”を作ってみんなで遊びました。

ハンドベル演奏の様子 工作のカップけんだま作りをしている様子
ハンドベル演奏♪「エーデルワイス」「きらきら星」「星に願いを」 みんなで“カップけんだま”づくりに挑戦している様子

むかしばなしやクイズで東北地方を巡る<2013.07.21>

西地域図書館で「おはなし日本一周 東北地方」を開催しました。

第2回目は東北地方です。

東北地方に伝わるむかし話の紙芝居や絵本の読み聞かせのほか、東北クイズを行いました。

岩手、宮城、福島の東北3県の「んめえもん」が次々に出てくる絵本『東北んめえもんのうた』では、キーボードの伴奏つきで手遊びもしました。

最後は、宮城県出身のいわさ ゆうこさんの『つやっつやなす』を読みました。

紙芝居『おにろく』上演の様子 東北地方に関するクイズを行っている様子
紙芝居『おにろく』。岩手のむかし話で、大きくて流れの速い川にどうやって橋をかけようと困っていた大工に、橋を作ってやろうかと鬼が話を持ちかけます。出来上がったあかつきに大工の目玉をもらうぞと言うと消え、翌日出来上がった橋に大工は困り果ててしまいます。さて、大工はどうなるのでしょうか。 ここで東北クイズタイム!
秋田県で大みそかに「なぐ子はいねが」といって家をまわるといえば?
1.なまはげ 2.あぶらげ 3.おにばば
わかりますか?
答えは1のなまはげです!
2のあぶらげを選んだ子はいませんでした。
手遊びをしている様子 参加者に配られるシール
絵本『東北んめえもんのうた』東北の名物がたくさん出てきます。キーボードの伴奏で歌いながら手遊びをしています。 今回の東北バージョンのシールはこれ!わんこそばのおわんの中には東北名物がたくさん!

貝がらでキャンドル作りに挑戦!<2013.07.20>

寺泊地域図書館で海の工作会「貝がらでキャンドル」を開催しました。

同館では毎年近くの海岸で採集した貝やビーチグラスを使って、工作会を開催しています。

1年目はレリーフ、2年目はフォトフレーム、3年目になる今年はキャンドル作りに挑戦しました。

湯煎にかけた鍋の中でロウソクを溶かし、専用のクレヨンで色付けをして、ガラス瓶に入れたり、直接貝がらに流し入れて作りました。

速く固まるように氷で冷やし、時間内にたくさん完成することができました。

瓶の中に貝やビーチグラスを飾ったもの、さざえや巻貝に流し入れたもの、シリコン型に流し入れたペンギン型キャンドルなど、参加してくれた子どもたちは楽しい時間を過していました。

来年も海の材料を使った工作会を開催したいと思います。

ロウソクを湯煎にかけた鍋で溶かす工程 ロウソクを流し込む様子
危なくないように湯煎にかけた鍋でロウソクを溶かします。割り箸でかき回すのが楽しかったようです。 ロウソク液を慎重に貝に流し入れます。上手にできるかな?
ロウソクを作っている親子 完成したロウソク
次は何を作ろうかな? 完成!きれいな箱に入れてお土産にします。

おはなしきかせて夏スペシャル<2013.07.20>

互尊文庫3階学習室で『おはなしきかせて夏スペシャル』を開催しました。

前半は紙芝居や大型絵本、パネルシアターなどの読み聞かせを行い、後半は「パタパタ手品絵本」の工作という盛りだくさんの内容です。

おはなしをじっくり聞いて、手遊びをして歌って、最後は工作。

楽しい夏スペシャルとなりました。

紙芝居を上演している様子 大型絵本を読み聞かせしている様子 工作をしている様子
紙芝居に聞き入り。 楽しい大型絵本で笑って… 最後は工作です。それぞれ個性あふれる絵本が出来上がりました。

中央図書館で水島爾保布の画「長岡花火大会」を展示中<2013.07.16>

中央図書館1階エントランスに、水島爾保布の画「長岡花火大会」を展示しています。

山下清の貼絵「長岡の花火」と合わせてお楽しみください。

【作品紹介】
水島爾保布(1884〜1958)は明治17年東京根岸生まれ、東京美術学校日本画科を卒業後、帝国美術院展覧会に入選。

号は無弓で、様々なジャンルで活躍しました。

大正の終わり頃「北越雪見の旅」で初めて長岡を訪れた爾保布は、雪の夜の美しさに感動し、戦後、縁あってこの地を再訪。

大島本町から千歳町に居を構え制作の拠点とします。江戸〜明治期の長岡の風景や風物を、まるで見てきたかのように情緒豊かに描いています。

爾保布がここ長岡の風土や人物に引かれ、地元の人々と交流する中で生まれた数々の作品は、私たちが昔の長岡を知るうえで大切な宝であることは確かです。

当時の花火大会は、昨今と違い豪華さはみられませんが、1年に1度の長岡花火を待ちわび、楽しむ人々の心は今も昔も変わりません。

母親におぶわれて花火を指さす子どもや商人とお客さんの会話する声までも聞こえてくるようです。

優しいまなざしに満ちた爾保布は、昔の長岡に思いをめぐらし絵筆を走らせたことでしょう。

水島爾保布 画 長岡花火大会

中央図書館で山下清の東海道五十三次を辿る<2013.07.15>

山下清最後の大作「東海道五十三次」の作品画像にあわせた、清が残した語録を読む朗読会が行われました。

歌川広重の「東海道五十三次」は日本橋から始まりますが、山下バージョンは皇居前広場から始まります。

病により途中で制作を断念し、2年後に他界したため未完の作品だと思われていましたが、療養中に制作した残りの13枚が発見され、貼絵にこそなりませんでしたが、「東海道五十三次」は完成しました。

越後語り座・加藤博久さんによるユーモアを交えた朗読で、山下清の旅を楽しく辿ることができました。

朗読をする加藤博久さん 朗読の様子
司会やアナウンス業の他、朗読をライフワークにされているそうで、多方面で活躍されています。 スライドショーに合わせて朗読が進みます。ここは出発点の「皇居前広場(製作年不詳・版画)」

生誕90周年記念「山下清展」開催!<2013.07.13>

中央図書館2階美術センターで、山下清展が開幕しました。

本展では、貼絵の大作「長岡の花火」を始め、油彩・水彩・鉛筆画や最後の大作である「東海道五十三次」などの版画など、173点が展示されています。

色紙をちぎって作られた貼絵は、色数が限定される中で多彩な色合いが表現されており、油絵や精密なペン画などはまた違った味わいを楽しむことができ、山下清の多才ぶりが窺い知れます。

初日は午前11時から開場式が行われ、山下清作品管理事務局代表で、山下清の甥にあたる山下浩さんや、長岡市が世界に誇る花火師・嘉瀬誠次さんなどからご参加いただきました。

開場式前、嘉瀬さんと山下さんが「長岡の花火」の前で対面され、作品などについて話をされている姿は、時間を超えて山下清と嘉瀬さんが対面されているような感じがし、とても印象的でした。

開場式後は、山下浩さんによるギャラリートークを行いました。

貼絵に出会った少年期から順を追って、その時々の人物像に触れながら作品の解説や保全などについてお話しをされました。

ギャラリートークは20日(土)午後、21日(日)午前と2日間予定されておりますので、是非お聴き逃しなく!

また、21日午後2時〜3時30分まで、山下浩さんによる記念講演会「家族が語る山下清」を開催します。

開場式テープカットの様子 思い出などを語り合う山下さんと加瀬さん
開場式テープカットの様子。右から嘉瀬誠次さん、山下浩さん、高野副議長、加藤教育長。 山下清について語らう、山下さんと嘉瀬さん。
ギャラリートークの様子 山下清(写真)と山下浩さんのツーショット
ギャラリートークの1コマ。この作品は、人物を扱った他の作品にはない特徴的な点があります。答えは、是非ギャラリートークでお聞きください。 伯父・山下清の写真と山下浩さん

信濃川写真展開催中!<2013.07.01>

西地域図書館の2階で、信濃川河川事務所で毎年行なわれている信濃川・大河津分水写真コンテストで入賞した作品をお借りし、「信濃川写真展」開催しております。

「信濃川中流及び魚野川」部門入賞・入選作品全8作品、「信濃川下流」「大河津分水」部門入賞作品4作品の計12作品を展示しています。

7月30日(火)までの開催となりますので、この機会にぜひご覧下さい。

2階の階段を上がったところに展示してあります。信濃川をテーマとした美しい写真をお楽しみください。 信濃川中流及び魚野川部門 信濃川下流域部門、大河津分水部門