図書館に関するニュースなどで、特に面白いもの、際立ったものを紹介します!
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南地域図書館で、「夏休み工作ワークショップ」を開催しました。
28日にはスライム作り、29日にはストローを使ったざりがにハンドと、ガラスびんを使ったキラキラドームを作りました。
両日とも多数の参加があり、皆さん楽しんでいました。
スライムを作っているところです。材料の水・ホウ砂・せんたくのりを一生懸命に混ぜ合わせています。少しずつ形ができてきました。 | 完成したスライムです。柔らかくてひんやりとした、不思議な感触です。皆さん好きな色を付けてカラフルなスライムを作りました。 | ざりがにハンドを作っているところです。ストローを組み合わせて動く仕組みを作ります。複雑な組み立てをこなして、「動いた!」と喜んでいます。 |
シールで模様を付けて、個性豊かなざりがにが完成しました。お魚も作り、つかまえて遊びます。 | キラキラドームを作っているところです。ガラスびんの中にキラキラ光るスパンコールやビーズを入れていきます。「どれを入れようかな?」と色とりどりの材料に、皆さん目を輝かせていました。 | 最後に水を入れて、ビンを逆さにして完成です。発泡スチロールで出来た飾りがプカプカ浮かび、スパンコールのキラキラが水中を漂います。 |
中之島地域図書館で「おはなしひろばおばけスペシャル」を開催しました。
入口にはおばけののれんを飾り雰囲気は抜群でした。
今回は絵本や紙芝居の他にもブラックパネルをしました。
初めて見るお子さんにも好評で、スペシャルな雰囲気を味わってもらえました。
工作ではスライムを作り、いい感じのドロドロ具合に皆さんも満足していたようです。
入口にさげたおばけののれんです。こののれんをくぐって中の部屋の中に入ります。可愛いと好評でした。 | 紙芝居『おじいさんとおばけ』 様々なおばけとおじいさんのやり取りが愉快で、真剣に聞き入っていました。 |
ブラックパネル「おばけなんてないさ」 光るパネルに大興奮な様子でとても盛り上がりました。みなさんと一緒に歌いながら進めました。 |
工作はスライム作りです。絵の具やキラキラのラメを使って思い思いのスライムを作っています。混ぜるたびに固まるスライムに大はしゃぎでした。 | 完成したスライムを持ってにっこり!それぞれ素敵な色に仕上がりとっても満足そうな様子でした。 |
中央図書館で開催中の「原爆の図 人間、その濁と清 丸木位里・丸木俊の世界展」関連行事として、原爆の図丸木美術館学芸員の岡村幸宣さんによるギャラリートークと講演会「いのちを描いた二人の画家 丸木位里・俊の遺したもの」を開催しました。
今回展示されている様々な作品を取り上げ、二人の画家が作品に込めた思いや、生前の取り組みなどについて分かりやすくお話し頂きました。
講演の後には多くの方から丸木位里・俊の作品に関するご意見ご感想を頂き、大好評の講演会となりました。
西地域図書館では、特色資料として信濃川に関する資料を集めています。
信濃川について子ども達にもっと知ってもらえるよう、信濃川河川事務所の方とエコロジーサイエンスの方を講師に迎えて「しなのがわたんけん」を実施しました。
最初に信濃川についてのお話を聞き、その後、西地域図書館から信濃川の川辺まで歩いて行って水生生物調査をしました。
間近で見るいろいろな虫や魚に子どもたちは興味津々の様子でした。
最初に、信濃川についてのお話を聞きました。信濃川の水の中や川辺には、どんな生き物がいるのでしょうか…。 | 信濃川にいる昆虫の標本を見ているところです。知っている昆虫はいたかな…? | 西地域図書館から信濃川の川辺まで、歩いて向かいます。途中の草むらや水たまりの中にも、色々な生き物がいました。 |
川辺に到着し、水生生物調査の開始です!見やすいように水槽に入れて見せてもらいました。ヨシノボリやオイカワなど魚もたくさんいました。 | うにょうにょと動く生き物を見て思わず「気持ち悪い!」と言う声も…。 | 水辺におりて、川の中のしかけを引き上げているところ。引き上げるには力が必要ですが、皆さん頑張って引き上げていました。 |
動物の足跡を発見したところです。講師の方によると、イタチの足跡のようです。この他にもいくつかの動物の足跡を見つけました。信濃川には虫や魚の他にもたくさんの生き物がいることが分かりました。 | 水生生物調査で見つけたことや気づいたことを、しなのがわたんけんノートに書きこみます。とても暑い日でしたが、信濃川の様々な生き物を知り、元気に探検することが出来ました。 |
互尊文庫1階ロビーにて、「おはなしきかせて夏スペシャル」を開催しました。
おばけが登場するパネルシアターや、紙芝居、絵本の楽しい読み聞かせの後は、丸まった3枚の舌がびゅーっと伸びる、おばけのおもちゃを作りました。
最後には、それぞれが作ったおばけのおもちゃの舌を伸ばしながら記念撮影をして、楽しい夏の思い出となりました。
互尊文庫では、8月23日(土)午後3時より「つくって遊ぼう!ワクワク工房」を開催します。
次回はコップにボールをとばして遊ぶ「わりばしシューター」を作る予定です。
皆さん、参加してくださいね!
紙芝居『まるぱんころころ』 ころころと転がりながら、動物達から逃げていくまるぱんのおはなし。皆じっくりと聞き入っていました。 |
絵本『Five Little Monkeys Jumping on the Bed』 子ザル達がベッドの上で飛び跳ねる様子を描いた、繰り返しが楽しい絵本。英語での問いかけに、子ども達が身振りで答えてくれました。 |
絵本『ばけばけばけばけばけたくん おまつりの巻』 屋台の食べ物を食べて、チョコバナナやたこやきなどに変身する、おばけのばけたくんのおはなし。次はどんな姿に変身するのかを楽しみにしながら、皆さん夢中になって聞いていました。 |
パネルシアター『ぼくたちおばけのこ』 食べた果物の色に変身する、おばけの兄弟のおはなし。変身するところで「わーっ!」と歓声があがりました。 |
工作「おばけのおもちゃ」 おばけの舌部分を作っているところ。鉛筆で紙を巻いています。 |
完成した「おばけのおもちゃ」と一緒に記念撮影。舌部分に付けたストローを吹くと、おばけの舌が伸びます。皆一斉に「ぷーっ!」 |
この度、長岡の洋画家若井宣雄の作品65点を長岡市へ寄贈されたことにより、次女の若井綾子さんが紺綬褒賞を授与されました。
若井宣雄は明治38年生まれ。
太平洋画会研究所で学んだ後、長岡にて、各美術展へ精力的に出品。
示現会に所属し後進の指導にも大いに貢献しました。
エントランスでは、寄贈された作品の中から、自画像など4点の油彩画を紹介いたします。
展示期間は7月23日〜8月10日の予定です。
今後長岡の芸術文化を益々豊かなものにするため、これらの作品を後世に守り伝えて行きます。
寺泊地域図書館で、海の工作会「貝がらでアクセサリーを作りましょう!」を開催しました。
毎年、図書館の近くの海岸で採集した貝やビーチグラスを使って、工作会を開催しています。
4年目になる今年はアクセサリー作りに挑戦しました。
大きな貝を主役に、可愛らしいイルカの飾りやビーズを使い、夏らしい涼やかなネックレスを作りました。
次に、アサリを使った根付を作りました。
ボンドを塗った貝を布や和紙で包み、ビーズを通した紐を挟んで完成です。
それぞれに布の合わせを考えたり、紐を三つ編みにしたりと工夫が見られ、楽しんで作っていました。
早速、完成した根付をカバンに付けて帰られた方もおり、お気に入りの作品を作っていただくことが出来ました。
貝の大きさに合わせて、布を切ります。 | 作業中はついつい夢中になり、手がボンドでベタベタに・・・。 | 完成したネックレスを付けて記念撮影。素敵な作品が出来上がりました。 |
西地域図書館では、毎月第3日曜日に「おはなし日本&世界一周」を行っています。
西地域図書館の特色資料である「昔話」にスポットを当て、偶数月は日本、奇数月は世界の各地域の昔話をとりあげ、読み聞かせやクイズをします。
今月は、世界・北アメリカ地域の昔話をしました。
絵本『天の火をぬすんだウサギ』 寒さに震える動物達のために、賢いウサギが天上に住む人に「火」をもらいに行きます。北米インディアンの伝説が元になったおはなしで、ダイナミックな内容に皆さん夢中になっていました。 |
絵本『古井戸に落ちたロバ』 年老いたロバが古井戸に落ちてしまい、助けることが出来ない飼い主は、古井戸に砂を入れてロバを埋めようとします。悲しくて泣くロバは、あることに気付き、助かりました。おはなしの後に「助かってよかったね」と問いかけると、目の前の女の子がニコッと笑ってうなづいてくれました。 |
「北アメリカ地域のクイズ」 毎回恒例のクイズです。お互いの顔をうかがいながら答えてくれました。では、クイズの中から1問。 アメリカの四大スポーツは「野球」、「バスケットボール」、「アイスホッケー」、あともうひとつは「ラグビー」と「アメリカンフットボール」どちらでしょうか? |
紙芝居『しりっぽおばけ』 アメリカ・テネシー州の、ちょっとこわ〜いおはなし。森の奥で3匹の犬たちと暮らすじっさまは、ある日、丸太の隙間から家の中に入ってきた何かの動物のしっぽをちょんぎって食べてしまいます。そして、その夜…。がりがりっがりがりっと何かをひっかく音をさせながら近づいてくる「あいつ」の姿が…!子どもたちは最後まで耳をすませて聞いていました。 |
今回のシールはカウボーイをイメージして作りました。おはなし会に来てくれた皆さん、ありがとうございました!また来月もお待ちしています。 |
先程のクイズの正解は、アメリカンフットボールでした。
アメリカやカナダの大学生達がしていたラグビーに似たスポーツから発展したもので、アメリカで一番観客が多いスポーツだそうです。
南地域図書館で、「おはなし世界一周」を開催しました。
世界各地を毎月とりあげ、その国で親しまれているおはなしを紹介していきます。
今回は、アメリカのおはなしを紹介しました。
英語で「ハロー」と挨拶をして、おはなし会の始まりです。
アメリカに関するクイズやおはなしを2つ楽しんだ後は、アメリカを代表する食べ物の「ハンバーガー」を作る工作です。
最後は「グッバイ」とお別れの挨拶をして、おしまいとなりました。
次回のおはなし世界一周はインドです。
ぜひ遊びに来てくださいね!
紙芝居『いたずらうさぎとタール人形』 なまけ者のうさぎと、森の動物達が知恵比べをするおはなしです。動物達がうさぎを追い払うために「トンカントンカン」、「プンカンプンカン」と歌う様子に笑いがこぼれました。 |
大型絵本『月ようびはなにたべる?』 月曜日から日曜日までの毎日の食べ物を歌ったアメリカのわらべうたが書かれています。リズムに合わせて揺れている子がいて、楽しんでくれている様子でした。 |
完成したハンバーガーと一緒に記念撮影。個性的でおいしそうなハンバーガーができあがりました。 |
北地域図書館で、「おはなしピッピ夏のスペシャル」を開催しました。
おはなしボランティア「おはなしピッピ」の皆さんによる大型絵本やパネルシアター等の他に、ピッピさんオリジナルの人形劇『もじゃくんとつのくん』がありました。
おはなしの後には、紙コップとペンで「パチパチおめめ」を作って皆で遊びました。
大型絵本『なつのいちにち』 夏の日差しや匂い、主人公の男の子の走る息遣いがリアルに伝わってくるおはなしです。最後にキーボードで井上陽水の「少年時代」の演奏があり、大人も子どももおはなしの余韻にひたりました。 |
パネルシアター『たまごがころんあれあれ』 パネルの上の卵から色々な生き物たちが生まれてくるおはなしです。楽しい歌と手遊びを使って子ども達にも参加してもらいました。最後に生まれてきたカミナリ様の赤ちゃんには皆ビックリ!大きな歓声が上がりました。 |
てぶくろ人形劇『もじゃくんとつのくん』 夏バテしたもじゃくんを、つのくんが楽しい話で元気づけるおはなしです。夏休みが楽しみになるような内容で、ピッピさん達の絶妙な掛け合いは息がピッタリでした。 |
工作「パチパチおめめ」 紙コップの底を目になるように切って、子ども達に目を描いてもらいました。青い目、長いまつ毛、アイシャドウたっぷりの目など…中にはスイカやおばけの目を作った人もいて、個性的な目が沢山出来上がりました。ハートと星型のシールで目元を可愛く飾って完成! |
最後は皆で目をパチパチさせて遊びました。面白い目が沢山できあがりました! |
7月11日(金)、関係者及び平和学習に熱心に取り組んでいる長岡市立南中学校2年生21名をお招きし、開場式を行いました。
加藤孝博教育長、来賓 長岡市議会議長 丸山勝総様のごあいさつに続き、本展開催にあたり多大なご協力をいただいた公益財団法人原爆の図丸木美術館学芸員岡村幸宣さんから「原爆の図は、毎年夏になると全国いろいろな会場に貸し出されている。丸木夫妻が望んでいたこと。戦争をして欲しくない。戦争はどういうものか。未来の子どもたちに2度と経験してほしくないという思いを「原爆の図」を通じて、一人一人が想像して欲しい。歴史のあるまち長岡で展示できることは大変うれしい。」とお言葉をいただきました。
その後、南中学校の野澤千駿さん・高松みなみさんも加わってテープカットが行われました。
内覧会では、岡村様から作品解説をいただきました。
「原爆の図は、世界20カ国以上をまわった。町の数でいうと数え切れない。こんな作品は他に例がない。」「夫妻は、原爆ドームやきのこ雲は描かず、人間を描いた。たくさんの死をありのままに描くのではなく、人間が確かに生きていた、輝いていた記憶を次の世代に繋げようとした。」「この絵からどんな声が聞こえてくるのか。見る人にゆだねられている。」など、興味深いお話に、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
内覧会終了後、南中学校2年生約100人が平和学習の一環で来館されました。
講堂で図書館職員によるブックトーク「広島・平和について考える」と図書館利用のためのガイダンス、丸木夫妻の活動を描いたドキュメンタリー映画「HELL FIRE劫火」上映を行ったあと、展覧会場で作品鑑賞を行いました。
『中学社会公民』の教科書でも紹介されている「原爆の図」の本物を前に、岡村さんから直接お話しを聞くことができる貴重な機会となりました。
テープカットの様子
「原爆の図 第8部 救出」について説明する岡村幸宣さん。
図書館友の会なりふによる「ショップ★なりふ」も始まりました。ポストカードや一筆せん、図録などを販売します。
入口の様子
岡村さんのお話に熱心に耳を傾ける皆さん。
「丸木位里さんと俊さんが1番伝えたかったことは何でしょうか」と質問がでました。
栃尾地域図書館では、工作や手芸を通してモノづくりを楽しんでもらおうと、「こどもクラフト」(全4回)を開催しています。
第2回目は、粘土のように手でこねて好きな形を作れるロウを使って、ペンギンのキャンドルを作りました。
材料は全員同じですが、それぞれが工夫を凝らし、個性あふれる作品が出来あがりました。
土台となる球状のキャンドルと、色つきのキャンドルシート。このシートを手でこねて、土台に付けてペンギンを作ります。 | 小さくちぎってこねたシートを薄くのばし、付けていきます。 |
作業に集中!自然に無口になっています。 | 最後にみんなが作ったペンギンを並べ、記念撮影をしました。 |
次回は1月、毛糸でシュシュを作ります!
栃尾美術館では、インドのミティラー地方で描かれたミティラー画、マハーラーシュトラ州のワルリー画、マディヤ・プラデーシュ州のゴンド画などおよそ60点を紹介しています。
住宅の壁に描かれていた絵画を、ミティラー美術館が擬似壁と呼ばれる手法で壁画として再現した作品もあります。
本展では、ミティラー画のなかでも貴重なガンガー・デーヴィーの作品を11点ご紹介しています。
ガンガー・デーヴィーはミティラー地方ビハ−ル州出身の描き手で、独自の表現方法を確立し、インド政府からも高い評価を受けているアーティストです。
展示室Tでは主にミティラー画を中心に展示しています。 | 「人の一生」151×281p(部分) ミティラー地方での人生の儀礼を絵画化したものす。ガンガー・デーヴィーの代表作で、制作に2年の歳月をかけたといわれます。 |
展示室Uでは、ワルリー画、ゴンド画、等身大のテラコッタ(素焼きの塑像)などを展示しています。 |
展示室U入口の「プルリア・チョウの仮面」 ミティラー地方のジャールカント州に伝わる民族舞踊プルリア・チョウで実際に使用された仮面。 |
7月1日の開場式にはディーパ・ゴパラン・ワドワ在日インド大使もかけつけてくださいました。 | テープカット後には、ミティラー美術館長の長谷川時夫さんから作品解説していただきました。、みなさん熱心に聞き入っています。 |
近くの保育園の子どもたちが観覧に来てくれました。自分たちより大きな象の焼き物をみてびっくりしていました。 |
西地域図書館では、昨年好評いただきました「信濃川写真展」を開催しています。
こちらは、信濃川河川事務所主催の「信濃川・大河津分水写真コンテスト」の昨年の入賞作品の中から「信濃川中流域及び魚野川部門」を中心に、12作品を展示するものです。
作品の魅力とともに、信濃川の四季折々の風景をお楽しみ下さい。西地域図書館の特色資料である信濃川関連の本も展示しておりますので、ぜひご覧下さい。
会場の様子です。様々な表情を見せる信濃川の写真が展示されています。 |