Pickup!

図書館に関するニュースなどで、特に面白いもの、際立ったものを紹介します!

2015年1月2月

2014年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

2013年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月 /11月 /12月

2012年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

2011年4月5月6月7月8月9月10月11月12月

簡単・楽しい季節の消しゴムスタンプづくり<2013.11.23>

西地域図書館では講師に前嶋亜鼓先生をお招きし、「季節の消しゴムスタンプづくり」を行いました。

初めて作る方が多く、カッターの使い方や彫り方など、お子さんには少し難しかったようですが、だんだんと慣れて2個、3個と作っていらっしゃいました。

クリスマスや年賀状用の素敵な消しゴムスタンプが完成し、「親子で楽しめた。」「家でまた作ります。」と皆さん笑顔で帰っていかれました。

小学生から一般の方まで幅広い世代の方からご参加いただきました。 消しゴムスタンプの活用法として、紙コップや封筒、はがき、ランチョンマットなど、たくさんの見本をお持ちいただきました。 見本の図案の中からそれぞれ好きなものを選び、作成開始です。
1度試し押しをして、彫り方の足りないところを確認します。自分の作品を押してみて満足そうにされる方、まだまだと彫り直しされる方、ハンコ台のテーブルでは歓声があがっていました。 講師が各テーブルを回り、一人一人丁寧に説明されていました。 素敵な消しゴムスタンプが完成しました。

越後線開通を成し遂げた郷土の偉人を知る<2013.11.23>

中央図書館で文化講座「越後線と久須美父子」を開催しました。

今年全通100周年を迎えた越後線と、その敷設に尽力した和島の実業家で「越後の鉄道王」と呼ばれた久須美秀三郎と子の東馬について学ぼうと、和島公民館長の羽鳥仁一さんを講師に迎え、お話をうかがいました。

戦後復興に尽力した第8代長岡市長 田村文吉が、越後鉄道在職時に作詞した「越後鉄道唱歌」で始まり、豊富な資料を参考に越後線開通までの険しい道のりや、偉業を成し遂げた久須美父子について学ぶ貴重な時間となりました。

参加者からは「越後線の歴史を知ることができ、大変感動した。通学に使っていたあの頃の沿線風景を思い出した。」「今度お話のあった跡を巡ってみたい。」「久須美家3代に渡る鉄道への情熱を改めて感じることができた。」などといった声が聞かれました。

講師の羽鳥仁一さん
講師の羽鳥仁一さん。

ダンボールブロックでロボットを作ってあそぼう!<2013.11.17>

南地域図書館で、「ダンボールブロックでロボットを作ってあそぼう!」を開催しました。

まずは、絵本『きょだいなきょだいな』のよみきかせです。

絵本が終わると、もう一度最初に戻って、ページごとに隠れているキツネを探してもらいました。

キツネはとても小さい絵でしたが、すぐに見つけてくれました。

よみきかせの後は、いろいろな形に切ったダンボールを組み合わせて、みんなの身長よりも高い大きなロボットを作りました。

初めは「どんなものができるのだろう?」と緊張しながらの作業でしたが、だんだんと大きくなるロボットを見て大興奮!

おへそをつけたり、飾りを左右で色を揃えたりして、楽しそうに個性的なロボットを作ってくれました!

大型絵本『きょだいなきょだいな』のよみきかせ風景 ダンボールを組み合わせているところ 出来上がったロボットに飾りを付けているところ
大型絵本『きょだいなきょだいな』のよみきかせです。 ダンボールをみんなで協力して、組み立てていきます。だんだん大きくなってきました。 ロボットができたら、飾りつけをします。カラフルですてきなロボットになってきましたね!
完成したダンボールロボット 記念撮影
こんなにかっこいいロボットができました。今にも動きだしそうです! 完成したロボットの前で、写真撮影!

おはなし日本一周「近畿地方」<2013.11.17>

西地域図書館では、毎月、日本の各地方を取り上げ、その地方の昔話の読み聞かせやクイズなどを行なう「おはなし日本一周」を開催しています。

6回目となる今回は、「近畿地方」です。

紙芝居をしている様子 近畿地方に関するクイズをしている様子 絵本『ねずみきょう』の読み聞かせをしている様子
紙芝居『どくのはいったかめ』
主人が出かけることになったので、小僧達3人は留守番をまかされました。出かける前に主人から「かめの中には毒が入っているので触らないように!」と言われた3人でしたが、気になってしかたがありません。3人は、とうとう中を見てしまい・・・。京都に伝わるとんちのきいた愉快な昔話です。
近畿地方のクイズタイム!今回も5問出題しました。その中から問題をひとつ。

Q・奈良県の東大寺には、日本一大きい大仏があります。この大仏の手のひらには、子どもは何人のれるでしょう?
@5〜8人 A10〜12人  B15〜20人

奈良の大仏の写真が載っている本を見て、どれくらいの子どもが乗れるのかをみんな真剣に考えてくれました。正解はこの記事の下です。
絵本『ねずみきょう』
お婆さんがお坊さんから教えてもらったお経は、「おん ちょろ おん ちょろ・・・」ではじまる不思議なお経です。言葉の響きが楽しい和歌山県に伝わる昔話。
『大阪うまいもんのうた』の手遊びをしている様子 「チャックリガキ」の読み語りをしている様子 シールをシール帳に貼っている様子
大阪府出身の絵本作家・長谷川義史さんの『大阪うまいもんのうた』は、大阪名物を手遊びで紹介している絵本です。絵本の中にでてくる「ぶたまん」のポーズを一緒に歌いながらしてくれました。 語り「チャックリガキ」
三重県に伝わる昔話。紙芝居や絵本とは違った語りに、前の方に来てじっくりと聞き入っていました。
おはなしが終わると、スタンプカードに近畿地方のシールを貼ります。毎回違うシールなので「集めるのが楽しみ」と笑顔でシールを貼ってくれました。
近畿バージョンシール
近畿バージョンのシールはこちら。タコ焼きや鹿など近畿の名物・名産がいっぱい。

おはなし日本一周恒例のクイズタイム、正解は・・・Aの10〜12人です。大仏の高さは約15メートル、手のひらは、2.56メートルあります。みんな大仏の大きさを知ってびっくりしていました。

次回は12月15日、「中国地方」です。

牛乳パックを使って「パチパチおばけ」を作ろう 〜作って遊ぼう!ワクワク工房〜 <2013.11.16>

互尊文庫の児童室で「作って遊ぼう!ワクワク工房」を開催しました。

牛乳パックを型通りに切り取ってパーツを2枚作り、テープで止め、輪ゴムを引っかけるとパチンと飛び跳ねるおもちゃの完成です。

みんなそれぞれ好きな絵を描いて、遊んで楽しんでいました。

今回の工作ではおばけの形で作りましたが、最後に「他の形や大きさでも作れるよ」と、先生に教えていただきました。

互尊文庫児童室には過去のワクワク工房の工作作品を展示しています。

互尊文庫にお越しの際は、ぜひご覧ください。

パーツを切り出しているところ セロテープと輪ゴムをつけているところ
まずは牛乳パックから2枚のパーツを切り取ります。 セロテープでとめて、輪ゴムを引っかけて…。
絵を描いているところ 完成した「パチパチおばけ」
好きな顔を描けば…。 完成です!みんなでパチパチ飛ばして遊びました。

次回の『作って遊ぼう!ワクワク工房』は12月21日(土曜日)午後2時より開催する、おはなしきかせてクリスマススペシャル内にて行います。

皆さん来てくださいね!

ドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」上映会開催<2013.11.15>

ドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」の上映会を、長岡リリックホールシアターで開催しました。(主催:コミュニティシネマ長岡 共催:長岡市教育委員会)

大勢の皆様方から会場に足をお運びいただき、ありがとうございました。

講演では、映画に出演した長岡ゆかりの作家・阿刀田高さんが、映画では伝えきれなかった史実を語ってくださったり、監督ら関係者によるトークショーでは反町茂雄の人柄を感じられる温かいエピソードを聞いたりすることができました。

会場の外では、映画の中で功績が描かれた長岡出身の反町茂雄を紹介したパネル展も開催しました。

トークショーの様子 反町茂雄紹介パネル、映画紹介パネルの展示風景
トークショーで(左から金謙二監督、反町尚子さん、阿刀田高さん) 長岡リリックホールのホワイエで(反町茂雄紹介パネル、映画紹介パネルの展示)

昔話で世界はともだち!<2013.11.09>

西地域図書館では、世界の色々な国に伝わる昔話のおはなし会「昔話で世界はともだち!」を行いました。

特別ゲストとして、長岡市国際交流センター「地球広場」から2名の外国人の方が来て下さり、お話しして下さいました。

特別ゲストの留学生セリグンさんとペペさん 紙芝居『おひゃくしょうさんとだんご』上演の様子 セリグンさんのお話の様子
左:モンゴルからの留学生セリグンさんと、右:メキシコからの留学生ペペさんです。 紙芝居・スリランカの昔話『おひゃくしょうさんとだんご』
だんごをめぐってお爺さんとお婆さんが大喧嘩!さて、最後の一つを口にできたのはどちらでしょうか…!?
セリグンさんのお話。この日は、綺麗なモンゴルの衣装で来てくださいました。モンゴルの昔話『スーフと馬頭琴』のお話は日本でも有名で、題名を聞いたことがあるという子もいたようです。モンゴルの絵本を見せながら語って下さり、子供たちもじっと見つめて聞いていました。
絵本『かたあしのひよこ』の読みきかせの様子 パネルシアター『おだんごぱん』上演の様子 ペペさんによるメキシコの昔話『太陽と月の伝説』の様子
絵本・スペインの昔話『かたあしのひよこ』
珍しい金色の足を王様に片方とられてしまったひよこが、オオカミとライオンと川をつれて足をとり返しに行くお話です。
パネルシアター・ロシアの昔話『おだんごぱん』
長岡市のお寺の住職・諸橋精光さん描いて下さった迫力ある絵のパネルシアター。おだんごぱんは、おじいさん、おばあさん、牛、馬、ブタに追いかけられて、ころころ転がって逃げていきます。最後にキツネに出会って…?
ペペさんのお話メキシコの昔話『太陽と月の伝説』
神々によって選ばれた太陽と月のお話。神様が月に向かってウサギを投げたことで、月にウサギの形が見えるようになったという言い伝えにびっくりしました。
紙相撲の様子1 紙相撲の様子2 集合写真
みんなで紙相撲を折り、二つのグループに分かれて対戦しました。 皆さんなかなかの猛者ぞろいで白熱した闘いが見られました。留学生のお二人も強い…! 「面白かった。」「すぐに負けてくやしい。」などの感想をいただきました。ご協力くださった国際交流センター様と留学生のお二方、そして参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

資源の有効活用が出来ました!エコブックスフェア<2013.11.03>

寺泊地域図書館では、恒例のエコブックスフェアを寺泊文化センター1階ロビーの特設会場で開催しました。

当日は寺泊地域の文化祭もあり、多くの来場者で賑わいました。

エコブックスフェアは図書館のリサイクル資料と、地域の方からお持ち寄り頂いた本を、無料で提供するイベントです。

毎年、楽しみにしてくださり、開場時間前から行列ができる程です。

午前10時から15分毎の入れ替え制で、フロアーいっぱいに並べられた本を手に取ってご覧になる方や、目当ての本を獲得できた方で、終始楽しい雰囲気でした。

同時開催したエコ工作教室は、英字新聞と包装紙の封筒に朝顔の種を入れてテトラパックに仕上げ、リボンを付けました。

小さなお子さんにも簡単に作ることが出来て好評でした。

来年も同じ時期に開催しますので、ぜひお越しください。

開場を待っているところ 本を選んでいるところ
開場時間前の行列 らせん階段の下は楽しい空間です。「この狭さが、いいですね」とお声をいただきました。
本を選んでいるところ 工作をしているところ
15分で入れ替え。お気に入りの本は見つかりましたか。 工作教室も同時開催!朝顔の種を入れたテトラパックを作りました。